津山の中学教諭が酒気帯び運転 容疑で逮捕
山陽新聞(2014/4/20 21:16)
津山署は20日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで津山市立津山西中学校教諭中尾寛容疑者(50)=同市東一宮=を逮捕した。
逮捕容疑は20日午前2時10分ごろ、同所の市道で、酒気を帯びて乗用車を運転した疑い。飲酒検知で呼気1リットル中0・35ミリグラムのアルコールを検出。「市内の飲食店で酒を飲んだ」と容疑を認めている。
同署によると、約1時間前、同市大手町の鶴山交番で電話線が引きちぎられる器物損壊事件があり、当時居合わせた中尾容疑者の話を聞こうと署員が自宅を訪ねたところ、車で帰宅。任意同行の際、酒の臭いがした。
市教委によると、1986年に採用され、2007年から同校で技術教諭として勤務。田村芳倫教育長は「教育の信頼を失う重大な事案で市民に心からおわびする。服務規律の徹底を図り、再発防止と信頼回復に努める」とのコメントを出した。